ブラックホールって何?
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高密度、大質量で、光も脱出不可能なほど強い重力を持つ天体のこと。

普通の星は重力と圧力が釣り合っているため球体を維持できるのだが、
ブラックホールは強い重力によって重力崩壊を起こしている。

球体を保てなくなると、星は縮み続けやがて莫大な重力を持つ。
ブラックホールも簡単に言えば星なのである。

光すら飲み込む重力に飲み込まれた場合どうなってしまうのか、
どこへ行くのかについてはまだ分かっておらず、ブラックホールは未知の天体。

 

質量が太陽の120億倍のブラックホール発見
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今年の2月25日に中国・北京大学の天文学者ウー・シュエビン氏らの
国際研究チームが、太陽の120億個分の質量を持つブラックホールを発見しました。

太陽は、地球の33万倍の質量を持っています。
今回発見されたブラックホールも巨大ですが
ブラックホール史上最大質量を誇るというわけではなさそうです。

2012年に発見されたブラックホールは太陽の170億倍でした。


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今回発見されたブラックホールの謎
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これまでブラックホールは星やガスを吸い込みながら、
ゆっくり成長すると考えられていましたが
今回発見されたブラックホールに関してはビッグバンから8億7500万年
(宇宙の歴史全体のうち最初から6%の時点)で今の大きさに成長したと考えられ
あまりの成長の早さに、今までの通説が覆される可能性があります。

 

モンスター級のクエイサー
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ブラックホールが放出するエネルギーのことをクエイサーと呼びます。

同研究に参加していないハーバード大学天文学部長のアビ・ローブ氏は
「これまでに発見された中で、最大の光度を持つモンスターだ」と、述べています。

明るさは天の川銀河全体の4万倍で桁外れに明るいらしいです。

「同時期のクエーサーはたくさん見てきましたが太陽30億個分を越える質量を持つものは未だかつてありません」
と、ウー氏。

これまで発見された中で、宇宙初期の天体としては最も明るいそうです。

今回発見されたブラックホールは非常に謎が多いが、
観測が進めば宇宙の謎を解く手がかりになるかもしれない。


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