一流の科学者や未来学者といえども、数十年先の未来を予想するのが関の山だが、この度なんと、
今から後の未来まで網羅したが出版され、ことが明らかになった!

■「未来の年代記」

件の書籍はスイス人:パウル・アマデウス・ディーナッハが著した
『Chronicles From The Future: The amazing story of Paul Amadeus Dienach
(未来からの年代記:パウル・アマデウス・ディーナッハの驚くべき話)』である。

その話題性はスイスのみに留まらず、英語訳が2016年3月(Kindle版は2015年11月)に出版されるや否や、
米「Amazon.com」のジャンル別ランキングで2位を記録したのである。

著者のディーナッハは、フランス語やドイツ語の教師だったという以外あまり情報がない謎多き人物であるが、
生まれつき体が弱く、1921年に昏睡状態に陥り、その後1年にわたり意識不明の状態となったが、
その時、彼の意識は遥か西暦3906年に住むある男の体内に「意識スライド」していたという。

「意識スライド」は、西暦3906年においてメジャーだったため、未来人らはディーナッハを好意的に迎えいれたのである。

しかも、なんと約1年もの長期に渡ってである。

その間、未来人はディーナッハへ21世紀~39世紀までの歴史を教え続けた。

そして、1922年、ディーナッハは遂に昏睡状態から目覚めた。

ディーナッハは、昏睡状態から目覚めたものの、相変わらず体調は優れず、より良い気候を求めてギリシアやイタリアなどを転々とする。

その間、彼は未来人から教えてもらった歴史を日記形式で書き綴って『未来からの年代記』を書き上げたのだが、
1924年に結核で亡くなってしまう。

それでは、オルタナティブニュースサイト「EWAO」の記事に掲載された衝撃の未来史を紹介しよう。


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●2000年~3400年

来るべき近未来においても、相変わらず人類は内面的・精神的な成長を求める暇なく、細々とした経済的生き残りに必死になっており、
人口過剰・栄養失調・環境破壊・経済格差・欠陥のある金融システム・局所的な小規模紛争等々諸問題を未だ解決できないでいる。

 

それでは、スポット的にどのように歴史が流れていくか、紹介しよう。

2204年 火星の植民地化が完了し、地球より2千万人が移住。

2205年 火星で大規模自然災害が発生し、移住者が全滅してしまった為、以後、人類は火星の植民地化を断念。

2309年 地球規模の未解決問題の積み重ねが限界を超え、世界大戦勃発して大半以上の文明が消滅し、黄色人種と黒色人種がほぼ全滅してしまう。

2396年 科学者、技術者、人道主義者から構成される世界政府が設立され、新たな暦が制定。
貨幣が無くなり、全ての資源が全ての人々に再分配され、労働時間も徐々に減少。

人口過剰、気候変動、栄養問題、環境破壊等の諸問題までも解決に至る。
…ハズであったが、この大改革は人々にすんなりと受け入れられなかった。
世界大戦での滅亡を逃れた各国は、世界政府の専制に数世紀にわたり反対し続け、
人々に受け入れられるようになるまで2~5世紀かかるという。

しかも、世界政府によって一般的な経済格差は消滅するものの、技術や資産に関する不平等は存在し続けている。
人々に世界市民としての意識が身に付かず、精神的未発達なこの時代は「暗黒時代(Dark Age)」と呼ばれ、西暦3400年まで続く。

 

3382年 人類の脳に劇的な変化が起こり、「超視覚(hyper-vision)」や「超直観(hyper-intuition)」を持つ人々が次々と登場し、
「偉大なスピリチュアルの光(the great spiritual light)」や「直接知(direct knowledge)」にアクセス可能となり、
人類の創造力が飛躍的に向上する。


●3400年~3906年

1000年の長きに亘り続いた「暗黒時代」は終焉を迎え「黄金時代」が到来する。

世界政府の構成員は科学者から、“普遍的創造者(universal creators)”と称される
哲学者、芸術家、科学者、神秘家等の諸能力の同時所有者が担うようになる。

私的所有物は存在しなくなり、衣服、住居、食料、移動などは全て無料となる。

また、労働時間は生涯を通してたった2年間だけとなる。

そして、人口は増え過ぎぬよう10億人以下に調整され、全人類が豊かな生活を送れるだけの資源が確保されている。

基本的に人類皆平等となるが、名誉と評価は残る。

そして、悪意さえ持たなくなった人々の人生の成功は、精神的・スピリチュアル的な開花と自己改善であるため、
法律は…

1) 2年間の労働
2) 交通と生産物の再分配の方法
3) 人口動態に基づいた安定した人口(出産制限)

といった、たった3つの条項で構成されている。

 

…如何だっただろうか?

未来の事が書かれている以上、内容がホントかウソか時が来なければ証明することは不可能なのだが、
我々が直面している環境問題や、火星移住計画など、現実味を帯びてきているのは間違いない。

この歴史書を購入したユーザー達の多くは、「Amazon.com」で「5つ星」と評価し、肯定的なコメントを残していることからも
一読の価値はありそうである。

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