世界の未来には、明るい希望に満ちた予想と、
暗く絶望的な予想とがあります。

ここでは、暗く絶望的な世界の未来予想について、紹介していきます。

 

故意に起こさせるパンデミック

多くの人々を危険に晒して、
たくさんの人々が亡くなる可能性のある
未来に起こり得ることとして、人間の殺害を目的とした
パンデミックの発生が考えられます。

3Dバイオプリンターや、遺伝子の操作テクノロジーの発達により、
パンデミックを起こすための、生物化学兵器を
作ってしまうかもしれません。

人間は、どんなに危険性があることでも、
未知への探求心を抑えられないのでしょう。

アメリカの保健福祉省は、
インフルエンザウイルスのゲノム配列を公開しました。

こうしたことを公表すると、
危険人物やテロ行為に利用される
恐れがあると言わざるをえません。

研究成果としては、素晴らしいのかもしれませんが、
そのことが、どのように利用されるのかについて、
考えることは、議論を呼ぶ課題でしょう。


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コンピュータに人間の「意識」までは移植不可能?

SFなどのフィクションで、よく登場するのが、
人間の脳の情報を、コンピュータに移植してしまい、
肉体が滅んでも、コンピュータの中で生きていける
というような内容です。

たしかに、脳が蓄えた記憶や、
行動パターン、性格傾向といったものは、
コンピュータ上で再現できそうです。

しかし、人間の脳に宿っていると思われる
「意識」は、デジタルデータだけでは、
扱えないのではないかと、考えられています。

人間の脳にある情報を、コンピュータに転送するには、
原子並みの極小単位での走査が必要となります。

このレベルの走査を脳に行えば、
その人の脳は、深刻なダメージを受けてしまうでしょう。

たとえ人間の脳の情報が、デジタルに転写でき、
さらには「意識」が宿ったように思えてもコンピュータ上にあるのは、
ただのデジタルデータでしかなく、幻でしかない存在となってしまうでしょう。

 

多くの独裁者が出現

現時点でも、
世界はテロや核兵器などによって、恐怖や不安に溢れています。

こういう時代になると、人々は、多少の不自由は、
仕方がないと考え、政府による監視を
強めることに賛成する人が、だんだんと多くなってきます。

そうなると、独裁的な政府が、
世界で増えてくる可能性が考えられます。

大規模なテロが発生したアメリカやフランスでは、
行きすぎではないかという声はありましたが、
政府の力が増大することに、賛同する人が増えたのは事実でしょう。

気づいたときには、各国に独裁者がいる
などということにならないことを願いたいものです。

 

すべてが監視される社会

ディストピア系のSF映画で登場する監視社会。

こんな未来はやってこないと思われるかもしれませんが、
技術的には、こうした超監視社会の構築は、
可能になりそうです。

政府は、テロの脅威や、国民の動向への対策として、
資金面で可能なら、あらゆる監視装置を、
街中に張り巡らそうとします。

激しい競争を行う営利企業は、消費者のあらゆる情報を取得したい
という欲望に抗うことは難しいでしょう。

砂粒並みに小さいセンサーである
スマートダストという技術も進んでいる。

このスマートダストを塗料などに混ぜることで、
光や温度、振動などを捕捉することができるようになる。

こうした、あらゆる場所に、張り巡らされた監視装置と、
高度な情報解析技術があれば、人は監視の目を逃れることが
非常に難しくなるだろう。

そして、いずれは、監視する者が、
すべての人間を知らないうちに支配するようになるのかもしれない。


AIが人間を騙す。

人工知能は、まだ自分が何者なのか
ということを考えるような段階には来ていません。

人工知能に、あらゆる判断を
頼るような社会になれば、そこには、危険性があります。

どんな危険かというと、人工知能を影で操る人間なり、
企業が存在するという危険です。

人間には機械が持たない「感情」を持っているという特性がある。

この特性は、ときに有用だが、そうでないときもある。

もし人工知能を影で操る人間なり企業が、
人間の感情を刺激することで、
目的を達成しようとするなら、それは容易に成し遂げられるだろう。

機械に嘘もホントもないと思われるかもしれないが、
人工知能は、目的達成のためには、
人間に嘘をつく可能性はあるのだ。

人は、合理的論理的な情報から判断するのではなく、
そのときの感情に左右されやすい。

選挙を見れば、そのことがよく分かるだろう。

 

気候変動による地球環境悪化は止められない。

地球温暖化を2℃にするという合意があった
というニュースがありました。

気候変動というものは、長い年月をかけて変化していくものです。

百年ほどあれば、
がんばれば、地球環境を良い方向へ転換できるものではないのです。

たとえ、今、この瞬間に、人類が排出する二酸化炭素を
ゼロにしたとしても、もう温暖化は止められないという
研究結果がプリンストン大学から出ています。

温暖化は、これから数百年は続くと予想されています。

地球全体の温度が上昇していけば、あらゆる災害が発生するでしょう。
その過程で、海や陸の生物たちは、次々と死滅していくと考えられます。

今、地球では、6回目の大量絶滅期である
という論文があるぐらいなのです。

 

抗生物質が役に立たなくなる。

抗生物質の乱用によって、スーパー耐性菌まで発生してしまい、
いずれ、ちょっとした感染症でも、
人間は死んでしまうのではないかとされています。

今は、簡単な手術をすればいい病気も、
高難度な手術になってしまうでしょう。

こうした事態になるのを防ぐには、ワクチンの開発や、
悪性の菌を駆逐するための細菌を、人間が作り出すという方法も考えられます。

今でも、耐性菌の出現に関連した死者が、
欧米では年間で5万人になっています。

 

ロボット兵器の暴走

映画ターミネーターの世界が、
あながち非現実的なものとは、言えなくなってきています。

軍事関係のロボット開発は、かなり進んでいます。

強力な武器とロボットが合わさって、無人でも活動できるようになれば、
戦争によって兵士の命が失われることは少なくなるかもしれません。

しかし、ロボット兵器は、
暴走してしまうという可能性があることが、指摘されています。

暴走防止のためのプログラムを、
実装すればOKと考えるのは早計でしょう。

ロボット兵器が実際に本格的に運用されるようになると、
どんなことが起こるのかは、予想が難しいと思われます。

想像もしなかった行動に、
ロボット兵器が出てしまうという可能性は否定できないでしょう。

もし核兵器までも、ロボット兵器となってしまえば、
ロボットのプログラムがエラーを起こしてしまい、
核兵器が使用されてしまうということが考えられます。

 

人工衛星が全滅した場合のリスク

普段の生活では意識することはありませんが、
今の私たちの生活は、宇宙空間にある
多数の衛星に頼っています。

もし衛星がなくなってしまえば、地球上での通信状況が、
かなり悪くなるでしょうし、GPSが使えなくなります。

人工衛星を失う可能性は、宇宙空間にも存在します。

太陽嵐が強大になったり、衛星軌道上が、
宇宙ゴミで、いっぱいになってしまい
ゴミ同士の衝突が始まったりなどなど。

人工衛星に依存しすぎないシステムの構築や、
宇宙ゴミへの対策が、必要となってくるでしょう。

 

ファーストコンタクトは絶望的

宇宙人やUFOの話題が、日々更新されていますが、
本当に地球人類が、他の惑星からやってきた
知的生命体と遭遇する可能性は、
かなり低いと言わざるをえないでしょう。

地球がある太陽系の銀河は、
生まれてから、とてつもない年月が経過しています。

もし宇宙人が地球に訪問するつもりなら、はるか昔に地球に、
なんらかのコンタクトをとってきていないといけないでしょう。

未だに、なんの兆候もないのなら、宇宙人が、もし存在したとしても、
太陽系には、まったく興味がないか、高度に発達した宇宙人は、
すでに、この宇宙が存在する次元を、去ってしまったのかもしれません。

それでも宇宙人がいると信じるには、彼らが、わざと
かなり巧妙な方法で、私たち人類から、
姿を隠していると考えるしかありません。

はるか昔に、宇宙人が、太陽系銀河に訪問していたなら、
なんらかの証拠になるような巨大構造物などがあってほしいものです。


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