現代社会には、様々な原因で人間は死んでいる。
病気、自殺、事故、老化などなど。

今、人類は、老化を遅らせることや、病気の治療など、様々な研究が行われ成果が出てきている。
はたして、人類の未来は、どうなるのだろうか。

不老不死は実現するのだろうか。

今から50年後、人間が死ぬ原因は、様変わりしているだろう。
ただ、不老不死の実現は難しい。

人間の死因の中でも、自殺は見逃せないところだ。
日本は、世界より自殺が多いとされている。

様々な病気や老化を遅らせることができるようになってくると、人間の死因のなかで「自殺」の割合は、今より多くなりそうだ。

延命を目的とする薬も開発中である。
大金持ちや権力を握る者は、不老不死を望むようになるだろう。延命の薬は、その第一歩と言えるのではないだろうか。

 

不老不死は、はたして実現可能なのであろうか。

実は、不老と不死は両立しないと言われている。
人間は、細胞分裂をする回数に限りがある。

細胞が分裂するたびに、染色体は短くなっていくのだ。
一説によれば、50年寿命を延ばすことさえ困難なことだとされている。

短くなる染色体を伸ばすと寿命は延びるのではないかと思うかもしれない。
だが、人間の手で染色体を伸ばすと、副作用が発生する可能性が指摘されている。

そして、長命であるほど、ガンになるリスクは大きくなる。

このような状態なので、寿命を延ばすためにできるのは、なるべく老化を遅らせるということしかないだろう。

老化を遅らせるということは、細胞そのものを強化することにつながる。
50年後の未来、人間の寿命が飛躍的に伸びているということは考えにくい。


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死因のなかで、交通事故は減少するのではないかと言われている。

なぜなら、今、自動運転が、かなりの速度で研究開発されているからだ。
では、感染症は、どうだろうか。
未来には、あらゆる病気から克服されるのだろうか。

これも、考えにくい。

なぜかというと、いまだに風邪の原因が判明していないからだ。
さらに、地球の気候が温暖となり凍土が溶けて、そこから未知のウイルスが出現などという事態になりかねない。

人類の未来は、あまり明るいように見えないが、希望はある。
たとえば、iPS細胞による再生医療の研究が進んでいる。

再生医療で、身体のあらゆる部分の治療が可能になるだろう。
しかし、まだ謎が多い脳はどうだろうか。

脳の病気でアルツハイマー病というのがある。
アルツハイマー病は、脳にシミが発生するようなものであるらしい。

このシミをなくすことはできないとされている。
これも、老化の進行は止めることができないという理由からだ。

しかし、老化を遅らせる研究が進んでいるように、アルツハイマー病になるのを遅らせることは可能になっている。

薬によって、発症を遅らせるのだ。
アルツハイマー病になるかどうかは、10年以上前には判明するという。

その段階での早期予防が可能かどうかという研究がされている。
50年後にはアルツハイマー病は、克服されているかもしれない。

 

人間の生き死にというのは個人的な価値観に影響される場合がある。

もし、死へと向かう過程での苦しみというものがなくなれば、長命を望む人は少なくなるかもしれない。
死への苦しみを減らす医療として、ターミナルケアというのがある。

現代社会は、結婚をしないで独身の人が多くなっている。
独り身の彼ら彼女らが70代以上の高齢者になったとき、孤独になり、あまりにも面白くない人生になってしまい、生きる意欲をなくす可能性はある。

人間というのは社会性を必要としている存在だ。
それが、孤独になってしまうと、生き続けることが難しくなってしまうかもしれない。

せめて、ペットがいれば孤独に耐えられるだろう。

今は、医療が発達し、昔なら死んでいたようなケースでも生きていられる。
しかし、どんな人であっても、生きることを望んでいるとは限らない可能性はある。

自分で自分の死を選択できるシステムが認知されていれば、延命治療を拒否する人が増えるのではないだろうか。
これからも、医療技術は発達していくだろう。

しかし、延命を望む人もいれば、望まない人もいる。
自分の死を、自ら選択するようになる人が増えていくのかもしれない。


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