アルベルト・アインシュタインは、予言の言葉を残していた。

それは、世界大戦の予言だ。
「第三次世界大戦は、どうなるかは私には分からない。しかし、第四次世界大戦が勃発すれば、木の棒や石などの武器で戦いが起こることになるだろう。」
アインシュタインの予言は、第四次世界大戦についてである。
第三次世界大戦ではなく、なぜ第四次世界大戦なのか?
おそらく、これは、第三次世界大戦があるとすれば、その戦争には核兵器が使われ世界は荒野となってしまい、文明は失われるため、その後の第四次世界大戦では、近代兵器は使われないだろうという予想なのであろう。
アインシュタインは、この予言で、核兵器への警告を残したということなのかもしれない。

 

核兵器開発はアインシュタインの手紙がきっかけ?

アインシュタインと核兵器との関わりは深い。
アメリカにおけるマンハッタン計画(核開発のプロジェクト)の始まりは、アインシュタインがルーズベルト大統領に手紙を送ったことからだったと言われている。
なぜ、そのような手紙をアインシュタインは大統領に送ったのか。
それは、当時のナチスドイツの核開発を恐れたためである。

 

マンハッタン計画は、軍事目的のプロジェクトへと順調に進み、たった三年で、世界で初めての核実験を成功させた。
そして、アメリカは、実戦で核兵器を使用できるようになったのである。


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マンハッタン計画によって生まれた核爆弾は、広島と長崎に落とされた。
それぞれ、違うタイプの核爆弾が投下されたのだった。
広島は、高濃縮ウランが使用されたもの。長崎は、プルトニウムが使用されたものであった。
なぜ、広島と長崎で違うタイプの核爆弾が落とされたのか。
そして、広島と長崎は、どちらも同じような土地で、街の周りは山に囲まれていた。
同じ土地の条件の下で、違うタイプの爆弾を落とす…
まるで実験をしているような落とし方だが、まさに、その実験として日本の二つの都市に核爆弾が落とされたとされているのだ。
アメリカは、アジアの日本人を核爆弾の実験の対象にしたということだったのだろう。
それが証拠に、日本が敗戦すると、アメリカは、核爆弾を落とした都市の調査を行っている。
これは、人体実験だったという側面があると考えていいのかもしれない。

 

アインシュタインがルーズベルト大統領に送った手紙。
この核開発のきっかけを作った行為を、アインシュタインは、間違いだったと猛烈に後悔していたそうだ。
その後、アインシュタインは、平和活動に熱心になっていったという。
核開発に関わったことによる後悔のためだったのだろう。

 

世界規模での核爆弾などが用いられた戦争が起こってしまうと、地球上は、どうなってしまうのだろうか。

まず、世界規模で、大量の死者が出ることになるだろう。
そして、核爆弾によってもたらされた放射線による悪影響が、長期間に渡って人々を苦しめることになるだろう。
チェルノブイリの事故を見ると、良く分かることである。
さらに、核の脅威は続く。
核の冬と呼ばれる状態が続くのだ。
地球上の大規模な火事が続くことで、空が煙やチリなどで日光が地表に届かなくなる。
これにより、急速に温度が低下し、作物が育たなくなり、食料がなくなっていき、人類は飢餓状態に陥る。
核の冬の被害は、これだけではない。
今度は、舞い上がっていたチリが日光によって温められて、その温められたチリが地表に降ってきて、それが地表にある氷河などを溶かしてしまうと、広範囲に洪水が発生する恐れがある。
おそらく、アインシュタインは、第三次世界大戦で、核兵器が使用され、結果、核の冬が到来し、大災害などにより、人類の文明は壊滅、そして第四次世界大戦が起こるとすれば、石や棒による戦いになるだろうと予想したのだろう。


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