各所で話題となっている人口知能。
その技術の発展は、ついに人間を超えるかもしれない。
あのビル・ゲイツの発言が注目されている。
「AIの夢が、ついに実現する。」
ビル・ゲイツは、そう発言した。
氏によれば、人口知能は、ある分野では人間を上回る能力を示すようになるだそうし、倉庫での作業や配送業などは、ロボットが担うようになるそうだ。
AIが、人間に代わって活躍しだすのは、あと10年ほどだという。

 

人工知能は、人類の希望なのか、恐怖なのか?

ビル・ゲイツは、昔は、コンピュータの飛躍的な進化は、人類の脅威となりうるという意見を述べていたときもあった。
今は、近い将来は、コンピュータの発展は、人々に恩恵をもたらし、人間の生活を大きく支えてくれるようになるだろうという見解を述べている。

 

例をあげよう。
日々、メールのチェックだけで、かなりの時間を割いている人はいるはずだ。
そういう人に役立つのが、メールをソフトが確認していって、その人の興味に合ったものを提示してくれるといった仕組みだ。
最適な情報を、コンピュータが、自動的に人に教えてくれるというわけだ。
現代の各大手IT関連の会社が、こぞってAIの開発を進めているが、その様子を見ていると、そうしたメールを自動で適切にチェックしてくれるソフトは登場するだろう。

 

こうしてビル・ゲイツは、AIの進化について楽観的な見方をしているのかと思えば、そうでもないようだ。
ある掲示板でのやりとりでは、AIが人類より高度な知能を獲得することに対して脅威を感じているという考えも表明している。
人間がしている仕事をAIが代わりにするようになり、そこから、さらに飛躍的な知能の進化を果たすことが人類にとって、いいことばかりなのかという疑問を持っているようだ。
イーロン・マスクと同じように、そうしたコンピュータの脅威について心配しているという発言もしている。


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AIは、人々に受け入れられるのか。

現在、世界の人々の間で、AIやロボットに対する懸念は広がっている。
人間の仕事を奪われてしまうことを、多くの人々が心配しているようだ。
AIやロボットが人間の代わりに仕事をしそうなのが、サービス関係の仕事などだろう。
AIが、どんどんと進化していくことで、人間の歴史は、これから100年ほどで、これまでの時代にはなかった革新的な変化を迎えるだろうと予想する人は多い。
AIの進化は、人類にとって、必ずしも歓迎されないことだという意見の人もいる。
ある調査では、あと10年ほどすれば、ロボットが働く姿は、日常的なものになるだろうと思っている人が、4分の1ほどいるそうだ。

 

映画やドラマでは、よくロボットが感情を持つようになることが、感動になるっていうシナリオになっているようだ。
しかし、現実世界では、人々は、ロボットが感情は持たなくていいと考えているようだ。
ロボットが活用できそうな分野は、多くある。
そんななかで、人々に歓迎される分野もあれば、そうでない分野もある。
歓迎される分野は、家庭の中で活躍するロボットだ。
掃除や、お年寄りに料理を作るロボットなどだ。
歓迎されないのは、AIやロボットに任せてしまったら、エラーがあったりして人間の命が危険にさらされるような分野だ。
医療や航空機や自動車の運転などである。
ロボットといえば、ドローンもある。
レスキューや調査目的のもの、AIを積んだ軍事目的の無人ドローンについては好意的に捉えている人が多い。

 

科学者やIT関係者の間でも、賛否あるAI

イーロン・マスクは、AIを人類最大の危機と評し、AIは人類を飼うような扱いをするだろうと予測している。
ホーキング博士は、AIなど科学技術の発展は、遠い未来の1千年後には、必ず人間に大きな災いをもたらしているだろうと言っている。この災いを避ける方法は、宇宙空間へ進出することだという。

 

こうした意見とは逆に、明るい展望を持っている人もいる。
英国科学協会会長デビッド・ウィレッツ卿は、AIなどの科学技術の発展を人間が脅威に感じるのは仕方がないことだとしつつも、こうした状況に人類は適応していくことが大事なんだと語る。
人類社会に、大きな変化を促す革新的な科学技術の発展は、これまでにもあったことで、そうした革新的なことに、人々は、脅威と希望という二つの相反することを感じてきた。
AIも、そうした革新的な流れの一部なだけであると。
今や世界的な企業となったグーグルは、AIの研究を続けつつも、AIの動向を監視するための倫理委員会を設立している。

 

賛否両論あるAIだが、若い人は、比較的、AIの発展を歓迎しているようだ。
ロボットと共に働くことになっていくのだろうと考えている人々もいるし、人間を助けてくれる役割もしてくれるだろうと予想している。そして、家族として見ることもできるだろうという人もいる。

 

男性と女性によってAIに対する印象は違うようだ。
AIと友人関係になれるだろうと感じていたり、AIとの暮らしを楽観的に考えるのは男性のほうが多い。
AIの進化に不安を感じるのは、女性のほうが多いという結果がでている。